“四当五落”は科学的に否定されています。六・七当4落が正解?
※四当五落(4時間しか寝ないものは合格するが、5時間寝るものは落ちる)という一昔まえの神話。
睡眠時間と学力の研究で、高校生においては、睡眠時間が短かったり、長すぎる生徒で、英語と数学の成績が低下することが明らかになっています。(図1参照)
| (脳機能への影響) 集中力の低下 注意維持の困難化 記憶能力の低下 学習能力の低下 |
(心への影響) 感情制御機能の低下 創造性の低下 意欲の低下 モラルの低下 |
(身体への影響) 免疫力の低下 運動能力の低下 身体回復機能の低下 生活習慣病の増加 |
(行動への影響) 朝食欠食・間食 遅刻、欠席の増加 授業中の居眠り うっかりミス・事故 |
※図1/表1:田中秀樹・古谷真樹 思春期と睡眠-生活習慣と睡眠、不登校-
睡眠とメンタルヘルス-睡眠科学への理解を深める より
一刻も早く冬休みの昼夜逆転生活を断ち切ろう!
昼夜逆転は睡眠障害の第一歩。“時差ぼけ”と同じですから、心と体につらい症状が表れます。保健室にも“冬休み時差ぼけさん”が出没中。
睡眠習慣の夜型化が始まるのは中学生の時期。特に、中学2年生で睡眠習慣の不規則化が進み、中学3年生で睡眠時間帯の後退(遅寝遅起き)や食習慣の不規則化が激増するそうです。
睡眠健康(睡眠の質)が悪化している中学生は睡眠が良好な中学生に比べ、寝起きが悪く、授業中の居眠りが多く、欠席や遅刻が多く、授業中は集中力に欠け、イライラして、疲労感も強いことが証明されています。思い当たる人は要注意です。
受験生はもちろん、修学旅行を控えた高校2年生諸君は義務です。
今月中に必ず、病院にGO!です。高校3年生は麻疹の予防接種との兼ね合いを医師と相談してください。女子で子宮頸がんのワクチンを打つ人も接種間隔を担当医に確認して。
12月の三者懇談時に渡り廊下に展示しました。見てくれましたか?
前期に学園祭で展示した作品もあわせ全作品を中日新聞社のコンクールに応募しました。保健委員でない人の飛び入り参加もあり、よい作品がたくさんできました。お疲れさま。



2月末には本校のホームページにて全作品の紹介をする予定です。
こうご期待!

エコキャップ運動 達成!45,023個ポリオ(急性灰白髄炎~きゅうせいかいはくずいえん)
一般には「小児まひ」と呼ばれることが多い。これは5歳以下の子どもがかかることが多かったためにつけられただけで、大人も免疫がないと発症することがある。日本では1961年から予防接種が実施され、1980年には自然感染によるポリオはなくなり、ポリオワクチンからの二次感染による発症のみである。
海外ではまだ流行している地域もあり、世界保健機関(WHO)は根絶を目指している。
〈症状〉発熱、頭痛、倦怠感、嘔吐、下痢などからはじまり、足や腕に麻痺(まひ)がおこる。重症になると呼吸運動ができなくなり、死亡することもある。
※2008年現在で、ポリオ根絶にはいたらず、南アジア、中近東、アフリカでは、流行も未だ、みられる。
シールをはがし中
保健委員とボランティアの皆さん
大量のキャップ保健委員(前期・後期)の他、「スクールバスを待つ間だけするよ」という人、「友だちが保健委員だから手伝う」という人、バドミントン部、特進の人は、7限目が終わってから来てくれました。
皆さんの善意は国境を超えて、多くの人を救うことにつながります。ありがとう!
地道にかぞえます
いつ終わる?延々とあるんですけど
ようやく、終了!3万817個達成!このキャップは10月1日に委託窓口の福井テレビさんに持っていきます。
「情けは人の為ならず」・・・他者に親切にしたり、思いやりの心をもって接することは本当はその行為をした人自身が一番恩恵を受けています。人に優しくすると、自分もあったかい気持ちになりますよね。その親切は回り回って、いずれ自分にかえってくるものです。そして、その逆もあり。悪いことをすれば、必ず、自分自身が痛い目に。こころして、生活したいものです。
前期保健委員の作品は見ていただけましたか?見逃してしまった人のために一部を紹介しましょう。
写真をクリックすると拡大表示します。
写真左上の
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| 本校(2010) | 福井県(2009) | サーベイランス(2006) | 東京近郊(2006) | |
|---|---|---|---|---|
| 男子 | 83.2% | 87.9% | 91.2% | 87.0% |
| 女子 | 86.3% | 90.6% | 93.2% | 80.5% |
全体でみると、9割弱の生徒が、ほぼ毎日、朝食を摂取している。欠食は学年が上がるほど増加し、3年では、15%の生徒が食べない日が多かったり、食べる習慣がない。
主な欠食理由は朝起きるのが遅く、時間がなかったり、食欲がないことであり、前日の就寝時刻や、夕食や夜食の摂取状況との関連が考えられる。また、福井県全体、全国サーベイランス等と比較すると、本校の摂取率は若干低いが、本校と東京近郊の質問は、「家で」食べているかという条件付けをしており、登校中の車の中や、登校後に食べるという者は含んでいない。また、寮生は寮での食事を家での食事とみなしていないことが考えられ、全体として低い数値となった可能性がある。
「東京近郊~」の調査結果でも朝食の孤食は4割程度で、一致している。この調査では孤食の理由も確認しており、家を出る時間が違うといった家族との生活時間帯の不一致が主な原因だったとしている。
全体で見ると8割の生徒は親などに作ってもらった弁当を持参している。自分で弁当を作っている者は3年女子の16.8%が最も高く、他の学年ではごく僅かである。購買の弁当、パンの利用が実際より少なく感じるが、単数回答のため、最も頻度が高いものをあげているものと思われる。
学年が進むにつれ、家で食事をする頻度が減少する傾向にある。 5割の生徒の家庭では家族全員がそろって食事をしている。他方で、「ひとりで」夕食を食べる生徒が全体では13%存在し、学年が進むにつれ増加している。3年女子2割弱の生徒がひとりで夕食を食べている。
ひとりで夕食を食べる生徒の割合| 本校(2010) | 福井県(2009) | サーベイランス(2006) | 東京近郊(2006) | 本校(2009) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 男子 | 13.8% | 37.6% | 41.1% | 31.0% | 36.8% |
| 女子 | 12.3% | 32.6% | 32.6% | 23.5% | 33.1% |
質問が異なるため、比較は困難だが、本校(2010)と東京近郊は「夕食を誰と食べることが多いか」と問い「ひとりで」と回答した数をあげ、その他は「夕食をひとりで食べることがあるか」と問い、4択の「よくある」「ときどきある」の合計を示している。本校(2009)と福井県、サーベイランスとの比較では男子はひとりで食べる割合が低く、女子はその逆である。東京近郊と本校(2010)との比較では大きな差異があり、夕食をひとりで食べている生徒は少ないと言える。
間食をとる時間帯は帰宅後、夕食までの間と、夕食後、寝るまでの間にピークがある。 内容はスナック菓子が他を大きく引き離して首位。ジュース類はほとんどの生徒は500mlまでにとどまっているが、1リットル以上飲む生徒が若干いる。一方で、フルーツ、牛乳、チーズ等栄養を考慮した内容の食品をとっている生徒もいる。
食事の前後についての挨拶については7割程度の生徒が習慣として身につけている。 近年、孤食や個食の増加とともに挨拶の習慣の消失がみられ、かつ、先行研究では、自己肯定感と食事前後の挨拶との有意な関係性を明らかにしているものがある。すなわち、挨拶ができている者ほど自己肯定感が高く、できていない者ほど、自己肯定感が低い。 「いただきます」「ごちそうさま」という、食事前後の挨拶が習慣化されている背景には、食卓に家族がそろい、食事中のコミュニュケーションがとれ、食行動に関するしつけがなされているといった親の子に対するモニタリングが適切であることが推察され、そのことが、自己肯定感の育みに影響を及ぼしていると考えられる。
食事で気をつけていることは、1位「主食を毎食食べるようにしている」2位「野菜、くだものをたくさん食べるようにしている」3位「嫌いな食品も残さず食べるようにしている」で、食事のバランスや栄養を考えて食べている様子がうかがえる。
後述の食事中のマナーとも関連するが「食事中、テレビは消す」は死語になりつつある!?
テレビの内容に関しての家族間のコミュニュケーションが主流なのかもしれない。
「携帯で話す、メールする」人14.2%、「だまって食べているだけ」10%が気になる。
何もしない生徒が全体でみると3割弱いるが、多くの生徒が配膳や、調理、後片付けに参加している。
「はしを正しく持つ」「好き嫌いをしない」がこれに続き、「食事中は携帯電話を使わない」という注意もよくされている。その他、「ご飯は左、汁物は右など正しい配膳の仕方」「ひとりが食べ終わったら“もっとあがり”と言う」など伝統的なしつけが継承されている家庭もある。
「誰と食事をするのが楽しいか」では「家族全員」がだんとつ1位である。これは、先行研究調査の「東京近郊の高校生~」の結果と大きな差異がある。「東京~」では75%が「友人と食べるのが一番楽しい」と答えており、家族全員の選択肢はなく、次点が母親50.28%、次に父親の40.3%である。 本校調査では友人は35.6%で2位である。都会と地方の環境の違いもあるのかもしれない。 いずれにしても、家族全員での食事を楽しいとする状況は好ましい傾向だと捉えられる。
食品を購入する時に気をつけていることでは、「賞味期限や保存期間」には敏感だが、食品添加物や食品の流通ルートなど食の安全性には疎い、あるいは無関心な傾向がうかがえる。
狂牛病や、鳥インフルエンザ等、世間が騒げば気にするが、喉元過ぎれば気にしない?
意外にも男子の多くは料理の作り方に興味がある。「カロリーやダイエット」への興味は顕著な性差があり、女子は高い関心があるが、男子は低い。
栄養については男女とも中等度の関心を示し、おいしい食べ物、おいしい店の情報への関心も高い。
安全性についてはここでも意識が低く、安全性はともかくおいしいものが食べたいようである。
食に関連することで、聞いたことがある項目は「食育」が37.8%でトップ。「食料自給率」が29.8%と続く。家庭科や社会科等の教科で学習した項目か。
食品群についての知識は「食生活指針」「食育基本法」等の行政の施策は知名度が低い。
小中学校時の給食での学習成果であると思われる。
「食はあなたにとって大切なことですか?」
「あまり思わない」「思わない」生徒は2%。そう言いきる根拠を知りたい・・・・
○「東京近郊の高校生400人に聞く 現代高校生の食生活 ~家族で育む「食」 農林中央金庫 2006」
○「福井県の高校生の生活実態調査 福井県高等学校教育研究会 2009」
○「樋口善之、松浦賢長 大学生における自己肯定感と生活習慣との関連に関する研究福岡県立大学看護学部紀要 1,65-70,2003」