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春の観察会 6月22日(土)午前

今回から、各班の活動テーマに沿った活動をそれぞれ行いました。

1~5班までは中池見での活動で、6~8班までは市内での各活動でした。今回は、保護者の方(10名)にも参加して頂き、いくつかの活動を共にして頂きました。

1班 - 水生生物[担当:教員(岸本)・TA(増田)

今回は、まず、ミュージアムでA.ドジョウ、B.シマドジョウ、C.ホトケドジョウについての説明を聞きました。

  • ドジョウは、体長約10~15㎝まで成長し、ヒゲは10本ある。通常の鰓呼吸に加え腸呼吸も行うため、水の少ないところでも生活が可能。
  • シマドジョウは、体長約6~14㎝まで成長し、ヒゲは左右に3本ずつ計6本ある。水のきれいな砂底に生息している。地域によっては竹ドジョウともいう。
  • ホトケドジョウは、名前にドジョウと付いているがドジョウの仲間ではなくタニノボリ科というものに分類される。ヒゲは6本ある。水温27℃以上になると死んでしまう。山の湧き水のような流れの細いところに生息していて、警戒心がうすい。福井県では5か所、その内、敦賀では中池見と池河内に生息している。名前の由来は、仏様でないと食べられないほどまずいからとか、仏像の頭部のように頭が丸いから等、いくつかある。現在、絶滅危惧ⅠB類に指定されている。

次に、過去に大阪ガスがモリアオガエルの保護のために造った人工の池で、網を使ってアメリカザリガニの駆除をしました。中1、中2、中3でアメリカザリガニの駆除数を競い合いました。その結果、中1が29匹 中2が54匹、中3が30匹の合計113匹を駆除しました。そのアメリカザリガニの何匹かはナマズなどのエサになるそうです。

2班 - 水質調査 担当:教員(堂野)

前回に続き、各種の計測をしました。今回は雨降りの中の計測でした。

雨が降ると、水のpH値が下がって酸性に近くなることが分かりました。

同じ中池見の中でもpHや、水温、地温などが違ってくるところがあったり、雨の影響で、春の観察会と比較すると結果が変わってくるのが面白いと思いました。中池見以外の場所でもpHなどを測定してみたいと思いました。

3班 - 古民家の生活[担当:教員(天野)

今回は、古民家で各部屋の気温・湿度・照度についての調査と、植えた稲の間に生えた雑草の除去を行いました。

雨が降っていたため、雑草の除去活動はあまり活発にはできませんでしたが、古民家での調査は全く問題なく取り組むことができました。まだ、春と夏の記録だけでは、比較し考察することは難しいので、これからの観察会も結果をしっかりと記録していきたいと思います。

活動を通して、古民家では畳の部屋が最も涼しいということや、稲と形が似た雑草が大量にあるということなどが分かりました。また、雨が続いて降った後の田んぼは、虫が多く、沈みやすいということも分かりました。期末考査終了後には、残った雑草を除去しに行きたいと思います。

4班 - 敦賀に残る昔話 担当:教員(形部)・TA(上野山)

今回は、樫曲で古くから農業に従事してこられた方々に、中池見で行われてきた樫曲地域独特の農作業とその農具について尋ねました。

次回以降は、歴史上、過去に中池見で起きた戦いのことや中池見に関する古くからの言い伝えなどを尋ねたいと思います。

5班 - 外来種除去[担当:教員(赤谷)・TA(田代)

舗装道路やバイパス沿いに外来種がたくさんありました。

ヒメジョオン、セイタカアワダチソウ、ブタナの除去の他、マメグンバイナズナ、イタチハギ、コモチナデシコ、コバンソウの仲間などを除去しました。特に、ヒメジョオンがたくさんありました。ブタナは集中的に生えていました。セイタカアワダチソウはバイパス沿いに多く、小さくて抜きやすかったです。

6班 - 特定外来生物の調査(オオキンケイギク) 担当:教員(武田)

オオキンケイギクの駆除活動を行うにあたり、オオキンケイギクの分布などがわかりました。 オオキンケイギクが大量に咲いており、抜くのが大変でした。それに、雨がひどく最悪の状況でしたが、みんなで協力して駆除することができました。次はもっと駆除したいです。 他にもきれいな花が咲いていました。

オオキンケイギクというのは、北アメリカ産の外来種であり、道端や河原付近に生息している植物で、特定外来生物に指定されています。もともと、観賞用に輸入されてきた植物であるため、とても美しいですが、繁殖力が強く在来種の生息地を侵食するために、現在は栽培が禁止されています。

特徴としては、高さが30~70㎝で開花時期が5月~7月、葉は茎の下についており、両面に荒い毛があります。花びらの先が4~5つに分かれていて、小さめの植物です。オオキンケイギクは栽培が禁止されているほど強い繁殖力を持った植物です。早期発見と駆除が必要になります。

オオキンケイギクを見たという方は、電話またはメールで、咲いていた場所とどのぐらい咲いていたかという情報をいただけると有難いです。敦賀市以内であれば、どこでもかまいませんので、たくさんの情報をお寄せください。ご協力、よろしくお願いいたします。

7班 - 敦賀市自転車観光マップ 担当:教員(古谷)

サイクリングマップ作りのために、敦賀市内を自転車で回りましたが、改めて敦賀の豊かな自然や歴史的な建造物の素晴らしさに気づかされました。

この日は雨で自転車の運転はとても危なかったけど、それでも僅かながらでもチェックポイントを回ることができてよかったです。

8班 - 松尾芭蕉について 担当:教員(今井)

松尾芭蕉のことはもちろん、そのお弟子さんや知り合いの方のことなども教えていただき、大変わかりやすかったです。

今まで知らなかった敦賀の歴史についても教えていただき、嬉しい限りです。気比神宮では私たちにもなじみ深い敦賀まつりのお話など大変興味深いものでした。