NIEは、Newspaper in Education(教育に新聞を)の略称です。
具体的には、新聞を教材として活用して学習する活動のことで、こうした学習活動を行うことにより、「文章を読むのが好きになる」、「社会への関心が高まるなど」、主体的な学習能力の向上が期待できるとされています。
福井県NIE推進協議会と日本新聞教育文化財団が募集しておりました、平成19年度NIE実践校に、この度、私立学校としては初めて敦賀気比高等学校が認定を受けました。
また、福井県NIE推進協議会が独自にもうけている準実践校に、敦賀気比高等学校付属中学校が認定を受けました。
平成23年度前期保健委員会新聞切り抜き作品

どうなる原発?

夏の健康~熱中症を防ごう

虐待-失われていく子どもたちの笑顔

これが東日本大震災だ

原発の現状

社会で支え合う
メンタルヘルス

震災とボランティア

暑さの恐ろしさ

震災を終えてからの日本

人々の全てを奪う大震災

地震の恐怖

東日本大震災…その後

東日本大震災の状況と影響

東北地震について

福島原発・回復の見込みなしをありへ
平成22年度後期保健委員会新聞切り抜き作品
12月の学級懇談の時に廊下に展示して、ご紹介しましたが、ご覧になっていただけましたか?
製作風景とともに再度、ご紹介します。

「次はどうする?」「う~」

風邪気味だけど。。。
がんばっちゃう

ひたすら書く!貼る!

記事の感想がポイントだよ
自然との共生危うし!
クマとの共存は?

1-5 山口知希
1-6 田中亮充
1-7 山本博
今年は餌不足で
クマが民家などに出没!
でも、なんとか共存
できないの?
知って下さい心の苦
1-1 福地祥子
1-2 福井会奈
いじめ、自殺、うつ、
一人では解決できなくても
周囲の理解と援助が
あれば改善するかも。
絵は絵の具できっちり描いた力作です。
共に生きる
1-3 中野由梨
1-4 杉野加奈
うつや、いじめ、つらい心の悩み。
寄り添い、「共に生きる」大切さ。
努力の結果、華咲く

1-5 金井莉奈
1-7 立川真帆、中山まりあ
本校の野球部、陸上部の
活躍が大きく出ていて驚きました。
努力は報われる!
健康につながる食

1-1 徳本真
1-2 山口貴也
「生きるために食べる」?
「食べるために生きる」?
食は命の栄養。
STOP!薬物乱用

2-3 濱野博行
2-4 田中宥希
薬物乱用者が後を絶たない。
薬物は絶対にダメだ。
子どもたちに愛と未来を

2-5 伊原茉那
2-7 濱野美加
せっかく生まれてきたのに
虐待される子ども。
私たちが親になったら
絶対、愛情をもって
育てるよ。
子どもラブ
教育の貧困
安心・安全な教育環境を!

2-1 和田康平
2-2 木野将悟
教師も楽じゃない。
教師もワーキングプアがあり
バイトしないと生活できないなんて。
世の中、これでいいのか?
教師になろうと思ってたんだけど…
人類の生命への探求
医療と科学の進歩

2-1 片寄響伽
2-2 竹中亜生
人間の創造性と知性、
努力、技術はすごい。
新聞だと情報が
的確に早くわかるね。
社会で救う心の闇
うつ・自殺・DV

2-3 浅野茜
2-4 河津美咲
DVなんて信じられないけど
ドラマ「ラストフレンド」と
新聞の記事で色々考えてみた。
命の重み感じて…

3-3 西村友樹
医療は技術だけでなく
心あってこそ。
いのちはずっしりと重い。
命つなぐ子育て

3-3 信國光柚
3-4 木田稚菜
子育てって大変だけど
次の世代へ命をつなぐ仕事。
新聞には育児の情報も満載です。
自然との共存 COP10

3-7 竹井翼、市川えりこ
名古屋で開催された
「COP10」記事を集め
環境について考えました。
身近な健康問題と命の重み

中1 木船 隼、高木果穂
歯の健康や、傷の手当てなど
身近な医療から命を救う
最新の医療技術まで
新聞の情報は勉強になるなぁ。
STOP!タバコ・ドラッグ

中2 島田鉄也、仲嶋満佑子
タバコも薬物も自分たちは
絶対にやらない。
今、やっている人にも
やめてほしい。
福井のオリジナリティな食

中3-1 高木瞭、竹田知世
福井県は食育のリーダー的存在。
様々な取り組みが紹介されています。
中学生、高校生も大活躍です。
(イラストもいっぱい入れました。)
健康情報
身近な医療とつながる命

中3-2 西尾崇志、宮前潤子
健康についての情報は
みなさん一番知りたいことではないでしょうか。
この新聞は健康情報満載で
いい保健だよりに仕上がったと思います。
今年も力作がそろいました。
前期に学園祭で展示した作品とともにコンクールに応募します。
新聞は事件や事故の報道だけでなく、私たちの日常生活に役立つたくさんの情報が満載です。新聞は難しいとか、面倒くさいと思っている人も、少しづつ、新聞に親しんでもらい、健康や保健に関する最新の情報にふれてほしい…そんな願いを込めて、作品作りをしています。まずは、一日一回、新聞に目を通す習慣をつけましょう。
2009 後期保健委員会NIE始動!
10月16日(金)に新聞切り抜き作品講習会を開催しました。


今回、講師にお迎えしたのは、本校のNIE講習会ではもうおなじみの、加藤 毅先生(中日新聞社NIEコーディネーター)です。遠方から何度も足を運んでくださっています。
夏休み中に開催された「生徒保健研究協議会」では、渥美勝朗先生と共に福井県全高校の保健委員の代表に技を伝授していただきました。
保健だよりは保健や健康に関連したことなら何でもOK。
心の健康、からだの健康、スポーツ、いじめ問題、ボランティア活動、新型インフルエンザ、性、たばこ、アルコールなど。フィールドはどこまでも広く。

具体的に作品例もたくさん見せていただききました。


新聞は情報の宝庫。単に事件や事故を知るためのメディアではありません。
使い方次第で、百科事典にも、家庭の医学事典にも。しかも何年かに一度しか改訂しない事典より情報は新しい!


講習を受けるのは2回、3回目の人もいましたが、再確認。
熱心に受講しました。
毎週、水、木の昼休みの時間を利用して12月までに仕上げるようがんばります。
12月の三者懇談の時に展示する予定です。
前期保健委員会作品紹介
前期保健委員会の作品です。力作がそろいました。

世界が恐れる核

生活習慣病

あなたは裁けますか?

現在も未来も地球の
全ての人が食べていけるよ

新型対地球人戦え!
マスクとともに

食は地球を救う

NO!携帯 NO!スクールライフ

世界のエコ、福井のエコ

NO!虐待

ウイルス(経済)パニック

ずっと地球で生きていく
ために快適安全エコライフ
中日新聞社「新聞切り抜き作品コンクール」に出展します。
2月の審査発表が楽しみです!
特報!「新聞切り抜き作品コンクール」入賞続出!
保健委員会で取り組んだ「新聞で作る保健だより」学園祭や、三者懇談時に渡り廊下で展示した作品を中日新聞社のコンクールに応募しました。
9,531点の中から、見事入賞を果たした作品をご紹介します。
入賞にもれた中にも力作がたくさんあったことは作品展示を見てくれた皆さんはご承知だと思いますが、受賞作品はやはり、きらりとヒカルものがあったようです。
おめでとう!
入選
全てを奪う薬物 君をねらう白い悪魔

中嶋 愛(3-6)・中田涼介(2-3)
佳作
飲酒・喫煙と社会のマナー

中嶋 愛(3-6)・中田涼介(2-3)
佳作
敵か味方かネット社会

千葉岳史(中3)・野村奈央(中3)
東 郁弥(中2)・福井会奈(中2)
努力賞
知っているエコから行動するエコへ

渡辺奈々(1-4)・松矢千鶴(3-5)
努力賞
(オリンピック)北京へ向けて

肥田野達也(中1-1)・宮前潤子(中1-1)
高木 瞭(中1-2)・金子 楓(中1-2)
一年間の活動を振り返って
実践校2年目も終盤に近づいてきました。
前期・後期それぞれにがんばった保健委員。中には一年間通して保健委員で、新聞切り抜き作品を二つも製作した人もいます。時間のやりくりも大変でしたが、すばらしい作品がたくさんできました。一年間の活動を振り返って報告したいと思います。
新聞切り抜き作品展
前期~学園祭で展示しました。

地球さんごめんなさい(環境)

いのちの重みを感じて
(いじめ、自殺)

知っているエコから
行動するエコへ

あなたの体どう?
メタボについて

食品の偽装なくせるか

携帯NEwS

北京を目指して

花咲け日本の医療

Japanese Ehvirohment

世界一受けたい保健の授業

自然災害
『薬物乱用防止講演会』でも切り抜き作品活用
内谷正文さんの一人芝居と講演。感動しました!実は内谷さんとの出会いも新聞の記事がきっかけです。
後期~2学期の懇談会時に渡り廊下で展示しました。

福井にも食の
危険がやってきた

地域・世界のために

あぶない事故・事件

大丈夫?
日本の食品管理

日本国民の不安食問題

敵か味方かネット社会

支えられる喜び支える喜び

飲酒・喫煙と社会のマナー

液晶の中に潜む闇
『保健室もNIE』
保健室に来た人に新聞に触れてもらうような工夫をしています。保健室に来た際にはぜひ、見てみてください。

廊下には各社の新聞

棚にテーマごとの記事の切り抜きがあります。
『HAPPY NeWS』
保健室で癒される?こころがほっこり暖かくなる記事、思わず笑ってしまう記事、嬉しくなっちゃう記事、元気をもらえる記事を集めてみました。
新聞から広がる世界は様々。工夫次第で、本当にすばらしい資料となり、人生の教科書にもなります。
先日、TVで91歳のおじいちゃんが長寿の秘訣を尋ねられて「毎日、新聞をすみからすみまで読むこと!」ときっぱりおっしゃっていました。
新聞は脳を活性化して、若々しくする効果もあるのかも。さあ、人生に新聞を!教育に新聞を!

ハッピーな話題は探せばざくざく!

感動をもらって下さい。
実践校に敦賀気比高校、準実践校に敦賀気比高校付属中学校が認定!
新聞切り抜き作品作り講習会
NIE実践校2年目に突入し、今年は昨年より少し早く始動しました。
5月23日には中日新聞社NIEコーディネーター・加藤毅氏を講師に迎え保健委員会第一回目の「新聞切り抜き作品作り講習会」を開催しました。
以降、毎週火、水、木の昼休みを活動にあてて、班ごとに作業をしています。

ベテラン加藤先生のプレゼン

真剣なまなざしで…

記事の配置は?
「さあ、作業スタート」

初心者1年生

中1もがんばれ!

余裕のベテラン組

今年も悩む・・・
県大賞・努力賞に輝く
第14回(2007年度)「新聞切り抜き作品コンクール」「学校・学級新聞コンクール」(中日新聞社主催、愛知、岐阜、三重、静岡、長野、滋賀、福井、石川、富山の各県教育委員会、名古屋市教育委員会後援)において、高校生の部の県大賞を含め、多数の入賞作品を出すことが出来ました。

入賞を伝える新聞記事
2月23日付日刊県民福井
また、この表彰式が2月23日(土)に名古屋市中区栄の中日パレスで行われました。

表彰状と盾を受け取る受賞者

会場に展示してあった作品と対面
優秀作品として巡回展示されるそうです

県大賞作品

努力賞 高校3年作品

努力賞 高校2年作品

努力賞 中学3年作品

努力賞 高校3年生の作品

努力賞 中学1年生の作品
新聞切り抜き作品作り(後期)
10月12日(金)に『NIE実践講習会』を行ったことを受けて、後期の保健委員会として新聞切り抜き作品作りに取り組むことにしました。
まずは班毎に、どのようなテーマの作品を作るかが話し合われました。
前期から引き続き委員になったグループは前期作品の完成を目指し、後期から新しくなった委員は前期の作品を参考にして、新しい視点での作品作りを行う方針が決まりました。
そして、各班の話し合いの結果、次のようなテーマで作品作りを行うことになりました。
| 活動班 | テーマ(タイトル) |
| 中学 | 1班 | 赤ちゃんポスト(完全版) |
| 2班 | 人生を脅かすアルコール・薬物 |
| 3班 | ミャンマーの悲劇 |
| 高校1年 | 1班 | 地球温暖化とMY LIFE |
| 2班 | 生・性・SAY |
| 3班 | いじめ&自殺 |
| 高校2年 | 1班 | 私たちのごはん |
| 2班 | 危ない事故・怖い事件 |
| 3班 | 環境新聞 |
| 4班 | ケータイ |
| 高校3年 | 1班 | 薬について |
| 2班 | 学校・教育 |
| 3班 | 食育について |
制作風景
さっそく、次の日から、新聞記事の拾い出しなどが始まりました。
後期は、前期のように夏休みがありませんので集中して取り組むと言うことができず、班毎に昼休みの時間などに集まり作業を行いました。

まずは新聞を読もう

内容をしっかり読んで

作戦会議中

テーマを絞ろう

見本からイメージ作り

アイディアもゴミも出て

記事はこんな感じ?

どこに貼ればいい?

最後のまとめが・・・

あの記事はどこ?
新聞切り抜き作品発表
12月19~21日の3日間、玄関1階の渡り廊下にて、後期の保健委員による新聞切り抜き作品の展示を行いました。
19日と20日は学級懇談会でしたので、多くの保護者の方も足を止めてみていただきました。




新聞記事の書き方・見出しの付け方・レイアウトの仕方

12月17日(月)、本校の付属中学生を対象にした、新聞作りの上達のための講習会が、朝日新聞敦賀支局の小池竜太記者をお迎えして行われました。
新聞記事の書き方
皆さん、新聞を読んだことがありますか。
新聞記事にはどのようなことが書かれていたでしょうか。
聞記事を書くとき、大切なことが四つあります。
まず、伝えたいことの事実関係をきちんと書くと言うことです。
例えば、学校の前の交差点で事故があったとしますと、「いつ・どこで・誰が・何をした」と言うことを書かなくてはなりません。
つまり、「12月17日の午前11時に敦賀気比高校前の交差点で、信号を無視したKさんの車とIさんの車が衝突する事故がありました。」と言う具合にです。
つぎに、話題となったことがどうして起こったのかという理由を書いてみましょう。
先ほどの交通事故の場合などは警察などに取材して、「Kさんは学校の講演を依頼されており、その約束の時間に遅れそうになっていて信号を無視した」と言うことがわかれば、それを記事にします。
さらに、話題となったことの関係者や一般の人にも取材して、みんながどう思っているのかといった反応も書くと良いでしょう。
例えば、「事故を目撃していた人によると、衝突したときは大きな音がして、非常に怖い思いをしました」と言った具合です。

最後に、今後どうなるかといった展望を書いてまとめるとよいでしょう。
交通事故の場合なら、「運転者はともに軽傷で、命に別状はありません」とか、「Kさんは業務上過失の罪で逮捕されるでしょう」と言ったことが書かれます。
さて、記事の書き方についてはおおよそわかってもらえたと思いますが、どのようなことを記事にしたらよいのでしょうか。
これは簡単なことで、自分が一番興味を持ったことを書けばよいのです。そして、記事を書くときには、難しい言葉や漢字は使う必要がありません。
私たち新聞記者も、中学生が読んでわかるような言葉や漢字を使って書くようにと教えられて書いています。
でも、注意すべきことがあります。
それは、確認できないことやわからないことは書かないと言うことです。ですから、できるだけ自分の目で確認することが必要です。もし、わからないことがあれば書かないという潔さも大切なことです。

また、いろいろな角度から調べると言うことも大切です。
先ほどの交通事故の場合、よく調べてみたらKさんはIさんに多額の借金をしていたと言うことがわかると、実は単なる交通事故ではなく計画的な犯行であるとも考えられます。
そして記事を書き終えたあとも、間違った部分がないか何度も確認する必要があります。せっかく良い記事を書いても、漢字を間違えていたりしていては恥ずかしいですよね。
見出しの付け方
次に、見出しの付け方について考えてみましょう。
見出しにするのは、その記事の中で一番伝えたいことです。また、見出しは一つだけでなく2~3本つけると良いでしょう。そして、その見出しを読んだだけで、記事の内容が伝わるようにします。とは言っても、ダラダラとした長い見出しでは困ります。私たちは、見出しをつけるなら10字以内にしろと教わりました。
例えば、皆さんが総合学習で訪れている中池見湿地で新種の花が発見されたとします。
これをそのまま「敦賀市の中池見湿地で新種の花が発見されました」と書いたのでは20文字にもなってしまいます。
そこで、「中池見湿地で新種の花発見」と要点を抜き出すと12文字になります。
さらに、もうひとがんばりして「中池見に新種の花」とすれば、どうです8文字にすることができました。
さあ皆さんも、わかりやすく、インパクトのある見出しを工夫してみましょう。
レイアウトの仕方
言うまでもなく、レイアウトの基本は、一番伝えたいことを、一番大きく扱うと言うことです。
そして、その順番に応じて、書く場所もだいたい決まっています。
当然、下にある記事より上にある記事の方が良い場所ですし、右と左では右に持ってきてある記事の方がより伝えたい記事となります。
また、写真を効果的に使うと言うことも大切なことです。読者に伝えたいことがたくさんあったとしても、文字だけで伝えようとしては、読む人がうんざりするかも知れませんね。
写真を2~3枚使うだけで、ずいぶん動きのある紙面作りができるようになります。
また、良い写真を真ん中に大きく使うことで見栄えがする紙面にもなります。

皆さんにお配りしたA3の資料の裏面にある記事を見てください。
この記事は私が書いたものではありませんが、大きくきれいな写真が真ん中に配置されていて、記事の内容も少しくだけた内容になっています。
新聞というのは、このようにかたくて難しい記事ばかりがあるのではありません。
皆さんもこの機会に新聞を読むようにしてください。
きっとその中に皆さんの新聞作りのヒントがあると思います。
この後、総合学習の活動を紹介した生徒の新聞作品の発表と講評をいただきました。(詳しくは、
総合学習のページをご覧下さい。)
なお、この様子は12月18日付の朝日新聞にも掲載されました。

わくわく新聞講座
12月1日(土)、教養コースと電気情報コースの3年生を対象に、中日新聞NIE事務局長(元福井支社報道部長)の服部賢氏と、中日新聞NIE事務局(元整理部デスク)門脇力氏をお迎えして『わくわく新聞講座』が行われました。
また、当日は福井県初お目見えの中日新聞社の広報・新聞製作車「ドラゴン号」が来校しており、お二人による講演の様子や講座を前に行ったアンケートの結果、そして記事を読んでの感想文を、その場でA3判の両面カラー印刷の紙面にまとめて印刷していただいた。

広報・新聞製作車「ドラゴン号」により
印刷された特別号
この様子を見て、刷り上がった特別号を手に取った生徒たちからは「もう載ってる」と歓声が上っていた。
なお、この様子は中日新聞にも紹介されました。

新聞の読み方とらえ方

講師の服部 賢氏
皆さんの手に1日付の中日新聞が渡りましたか。
皆さんはいつも、どのページから新聞を読み始めますか。
新聞には、政治経済、社会、国際、文化に暮らしなど様々な記事が載っています。
そして、それは幕の内弁当のおかずのように整然と並べられています。
さらに、社員や漫画などもあって読みやすいように工夫がなされています。
それぞれが至極の味です。
どこから箸を付けて(読み始めて)もらってもかまいません。
最後まで、残さず味わって読んでほしいと思います。
新聞制作の裏話

講師の門脇 力氏
私は、紙面レイアウトと記事の見出し作成を担当する整理記者を長く勤めていました。
どんな仕事をしているかと言えば、例えば新聞に載せる写真を選んだりするのですが、1日に送られてくる写真の数は6千枚ほどにもなりますが、新聞に載せられる写真の数はせいぜい90枚ほどなので、この中から記事の内容や写真の出来を判断して選んでいくのです。
また、見出しを付けることも大事な仕事です。締め切り近くなって、良い見出しが思い浮かばず、何度もトイレに行く人もいるがいるくらいプレッシャーを感じることがあります。
整理記者のセンスがなかったり判断を間違えたりすると、取材記者がどんなに良い原稿を書いて送ってくれても、読者に喜んでもらえる良い紙面とはなりません。

講演を聞く生徒

講演の様子を取材

「ドラゴン号」の勇姿

中の様子を見学し「特別号」を受け取る生徒
優秀賞に輝きました
日本新聞教育文化財団が主催する「第3回わがまち新聞コンクール」において、本校付属中学校SPP活動班が作った「気比校付属中新聞」が県協議会賞優秀賞を受賞しました。
内容は、本校付属中学校が行っている総合学習の様子をまとめたものです。(総合学習の詳しい様子については
こちらをご覧下さい)

受賞作品ができるまでには
各班の手作り新聞がありました。
下の写真は、10月31日付の最新版です。
受賞を伝える11月1日付けの福井新聞

受賞作品

また、10月29日(月)には中日新聞社の記者の方が来校され、保健委員会を中心として活動している新聞切り抜き作品作りを取材していただきました。
そして、この様子は11月15日(木)の中日新聞紙上で紹介していただきました。

活動の様子を写真におさめられているところ。
活動を紹介する11月15日付の中日新聞

中日新聞社訪問記

10月24日(水)に中日新聞名古屋本社を見学させていただきました。
これは秋の遠足研修で、1年生の研修先が名古屋(名古屋港水族館)と決まり、それに合わせてNIE活動の一環として中日新聞社の見学ができないかと言う案が出たからです。

さっそくその旨をお願いしたところ、快諾をいただき、実施いたしました。
この日は参加者の数が多かったので、1時と2時の2班に分かれて、それぞれ約1時間の見学を行いました。

まず、見学者ホールに案内いただき、その際にたくさんの資料や記念品をいただきました。
続いて、中日新聞社の歴史や取り組みについての説明を聞かせていただきました。

皆さんは、中日新聞をご存じでしょうか。
現在の「中日新聞」という名前になったのは昭和40年からです。しかし、その新聞発刊の歴史は古く、たくさんの全国紙と呼ばれる新聞がありますが、中日新聞もこうした全国紙に肩を並べる121年という、歴史と伝統を持っています。
さて、この新聞というものですが、これを作るためには非常に多くの人が関わっています。この後に、新聞ができるまでをまとめた映画を見ていただく予定ですが、その前に簡単に説明します。
まず最初の仕事は「取材」です。
各地で起きる事件や事の現場に、いち早く駆けつけ、情報を集める仕事です。時には、飛行機やヘリコプターで現場に向かうこともあります。
また、必要に応じて写真などを撮って、記事を書くのです。
次の仕事は「編集」です。
新聞社には記者の書いた記事が送られてきますが、記者の書いた記事がそのまま新聞に使われるわけではありません。必要なことが全て分かる文章になっているか、情報に間違いはないかなどがチェックされます。
そして、見出しが付けられたり、新聞のどのあたりに載せたらよいかなどを整理されます。さらに、語句の使い方や文字の間違いがないかなどの校閲を受けて初めて記事が完成するのです。
こうして次の仕事である「印刷」へと送られます。印刷には毎秒4枚が印刷可能な超高速オフセット印刷機が使われますが、それに使用するアルミ製の印刷原版をCTPという機械で作ります。
これまでは、出来上がった紙面を一旦写真に写し、それを使って原版を作ることをしていましたが、CTPという機械は紙面情報を直接アルミ原版にすることができます。これにより、より精密できれいな紙面作りが可能になりました。
さて、最後の仕事は「発送」と言って、出来上がった新聞を梱包し、販売店に届ける作業です。
発送は、遠い地方から順に送られ、非常の場合にはヘリコプターを使って運んだりもします。
こうして販売店に届いた新聞は、配達員の手によって皆さんの家庭に届くという仕組みになっています。
ところで皆さんは、同じ日の同じ新聞であっても内容が違うと言うことをご存じでしょうか。
実は、新聞が出来上がるとすぐに紙面の検討が始まります。
また、印刷後に入ってきた新しい重大情報もあります。その他様々なことが見直され、新聞の内容は印刷するたびに変更されて発送されます。

このため、印刷工場から遠い地域と近い地域の新聞内容が違ってくると言うわけです。「新聞は生きものだ」と言われるゆえんもここにあります。
現代は、インターネットの発達で新聞を読まないという人も増えてきましたが、新聞を読むと社会への関心が高まりますし、文字や文章を勉強しながら「考える」力や物事を「判断する」力、そして、新しい「知識」を身につけることができます。
皆さん、是非新聞を読んで下さい。
次に、新聞ができるまでをまとめた映画を見ました。
印刷工場

目の前で次々と新聞が刷り上がっています。
発送部

梱包された新聞の束が、次々と流れてきます。
最後に、見学資料展示室で記念撮影を行って見学を終了しました。
見学資料展示室を後にする生徒

新聞切り抜き作品も展示してありました。

最初に通された見学者ホールで待つこと数分。

先ほど撮った記念写真が入った記念紙が渡されました。
短い時間ではありましたが、新聞作りに関して熱心に解説していただき、さらには、実際に新聞が出来上がる様子を見ることができ、非常に有意義な時間となりました。
参加した生徒それぞれが、将来の職業選択や、仕事に対する姿勢について何か学び取ってくれたのではないかと感じました。
今回の訪問に際し、最大の便宜をお図りいただいた中日新聞社の方々に深く感謝申し上げます。
新聞記事を使って「保健だより」を創ろう

講師の加藤毅氏
10月12日(金)、中日新聞NIEコーディネーターの加藤毅氏をお迎えして本年度第2回目となる『NIE実践講習会』が行われました。
加藤氏は、長年にわたって岐阜県の教壇に立たれ、NIEを実践されてこられた方です。また、方言の研究などの国語研究にも多大な業績を上げられているほかに、学校におけるビオトープの推進や源氏ボタルの人工繁殖など多方面にわたる活躍をなされています。
今回は、保健委員による新聞切り抜き作品の作り方をテーマに、NIE学習の進め方についての講習を受けました。
『新聞切り抜き作品コンクール』に挑戦しよう
中日新聞社では、14年前から小・中・高校生を対象にした『新聞切り抜き作品コンクール』を行っています。

「新聞切り抜き作品」と言うのは、新聞が伝える多くの情報の中から、自分のテーマ(課題)に必要な記事を選んで切り抜き、もう一度自分なりに構成(組み立て)し直して台紙(模造紙、B紙)に貼り、自分の意見などを書き添えてまとめたものです。
中日新聞社がこうした取り組みを行うのは、新聞をただ読むだけでなく、分からないことを調べたり考えたりすることによって、社会を見る目や社会について考える力が身に付くと考えるからです。
『新聞切り抜き作品』の作り方
それでは、具体的に「新聞切り抜き作品」の作り方について説明したいと思います。

皆さんの場合は「保健だより」を作るという大きな目的がありますから、その目的に沿ったテーマを選び出すと言うことが大事です。
ですから、福祉・健康・医療・病気というものから始まって、少子化・高齢化・命の問題などもその範疇にはいると思いますし、最近の話題としては食育や環境と言った観点もおもしろいのではないかと思います。
次に、皆さんが取り組まなくてはならないことは、できるだけ多くの新聞記事に触れると言うことだと思います。
当然「新聞切り抜き作品」を作るために与えられる時間というものがありますから、新聞記事をどれ位読めばいいかという目安はありませんが、できるだけ多くの新聞記事に触れ、必要と思われる記事をできるだけたくさん収集したいものです。
さて、このようにして記事が集まってきたら、その記事を分類・整理する仕事が次に待っています。

「新聞切り抜き作品」で使う新聞記事の数は、だいたい10~15位の記事です。たくさんある記事の中から、同じような主張や内容が書かれているもので分類し、どの記事が自分が主張したいことをよく伝えているのか、あるいは読む人に伝わるのかを考えて選んでいくわけです。
こうして選んだ記事をもとに、いよいよ「新聞切り抜き作品」を作っていくわけですが、この時注意したいのが、何を、どこに、どのように配置(割り付け)するかということです。

割り付けの基本はX型ですが、迫力ある紙面にしやすいT型という方法もあります。また、この二つを組み合わせたようなやり方もあります。
また、記事を見やすくするために台紙の色を変えたり、カラーペンを使って記事の流れを作ったりするのもおもしろいと思います。さらに、イラストなどを描くのもかまいません。
だいたいの配置が決まったら、テーマを大きく書きましょう。
テーマは、「新聞切り抜き作品」の一番肝心な部分で、字数にも気をつけながら一目見てどのような内容であるかが分かるように書きます。必要ならば、小見出しを付けてもかまいません。最後に、感想や意見を書きましょう。
1枚1枚の記事について感想などを書いていっても良いですし、数枚の記事についてまとめて書くのも良いでしょうが、必ず全体をまとめた感想や意見を書いてください。
この時気をつけてほしいのは、簡潔に要点を押さえて書くことと、誤字や脱字がないようにすることです。
そして、できれば自分の意見や感想だけでなく、友達や先生、さらには家族の意見や感想を聞いて、それを取り入れたり参考にしたりすると、より一層良い作品になると思います。
『新聞切り抜き作品』の魅力
短い時間でしたが「新聞切り抜き作品」の作り方について説明してきました。
ところで、こうした「新聞切り抜き作品」作りは、皆さんにとってどのような役に立つのでしょうか。
まずは、考える力や調べる力がつくと思います。
こうしたことを通して、社会を見る目というものが育ってきます。
また、「新聞切り抜き作品」を作るためには、ひたすら記事を読み続けると言うことが要求されます。
当然記事にもよりますが、2~3日続ければよいという話ではありませんので、継続力を身につけることができるのです。
さらには、記事を読むことによって読解力や文字力を鍛えることにもなります。

そして、作品作りは話題の選択力や構成力というものが洗練されてきます。皆さんも、保健委員会の活動を通して、こうした力を身につけてください。
そして、中日新聞社が行っている「新聞切り抜き作品コンクール」に応募してください。皆さんの作品が来るのを楽しみにしています。
講習会の最後には、「新聞切り抜き作品」の作り方についての質疑応答が行われました。
『新聞切り抜き作品コンクール』は、中日新聞社が行っている作品展です。
詳しくは以下のホームページを参考にしてください。
また、今回講師としてご来校いただきました加藤毅先生は、ご自身のホームページも開設されています。
関心のある方は、以下のアドレスにアクセスしてみてください。
新聞切り抜き作品作り
7月11日(水)に『NIE実践講習会』を行ったことを受けて、保健委員会では新聞切り抜き作品作りに取り組むことにしました。
まずは班毎に、どのようなテーマの作品を作るかが話し合われました。
その結果、次のようなテーマで作品作りを行うことになりました。
さっそく、次の日から班毎に時間を見つけて集まり、新聞記事の拾い出しを行いました。
この日のために用意していた新聞(学校でとっている6紙3ヶ月分、段ボール箱6個分)との格闘が、夏休みを返上して始まったのです。
| 活動班 | テーマ(タイトル) |
| 中学 | 1班 | ネット社会 すぐそこにあるいじめ |
| 2班 | 守りたい笑顔 |
| 総合学習班 | ようこそ!自然のふるさと福井 |
| 高校1年 | 1班 | 私たちの安全 |
| 2班 | 地球環境の保全 |
| 3班 | 防げる?防ごう!乗り物事故 |
| 高校2年 | 1班 | 食育と生活 |
| 2班 | 保健と食について |
| 3班 | 生活と環境問題 |
| 4班 | 台風の本当の恐ろしさを知ろう |
| 高校3年 | 1班 | 異常な地球 |
| 2班 | いじめと生きる |
| 3班 | 戦争 |

まずは新聞を読もう

この記事は必要?
時には話し合いも

目の前に新聞の山が

あの記事はどこかな?

これはどうやって使うんだ?

アイディアも出ます
ゴミも出ます

記事はこんな感じで!?

どこに貼ればいいかな?

字の色はどれがいい?

あせる・・・
こうした生徒達の活動は、新聞にも取り上げていただきました。

新聞切り抜き作品発表

中学・総合学習(中間発表委員会)
の新聞切り抜き作品

保健委員会による新聞切り抜き作品

NIE実践講習会

講師の渥美勝朗氏
7月11日(水)、前NIE事務局長、現中日新聞NIE委員の渥美勝朗氏を迎えて『NIE実践講習会』が行われました。
渥美氏は、長年にわたってNIEの携わってこられ、NIEの全国的な取り組みのあり方やNIE学習のためのカリキュラム作りなど数々の成果を上げてこられた方です。
今回は、新聞切り抜き作品の作り方を例にとって、NIE学習の進め方についての講習を受けました。
新聞切り抜き作品の勧め
なぜNIEなのか
皆さんは新聞を読みますか。
新聞は、義務教育が終了した人であれば、全て読めて理解できるように作られています。ところが、新聞は難しくて読まないという人がいるようで、とても残念に思っています。
そこで、NIEとは何なのかというと、教育に新聞を活用することをすすめる運動で、学校と新聞社が協力して推進している活動です。
では、なぜNIEが必要なのでしょうか。まず皆さんにとって新聞を積極的に活用すると言うことは、普段受けている授業のように与えられる指導ではなく、自らが見つけ出していく学習となるはずです。こうした学習態度というものは、生涯学習の基礎にもなると考えています。

また、新聞を教材とすることで、文字や文章を勉強しながら、論理的に「考える」力や物事を「判断する」力、新しい「知識」を身につけことができます。
さらに、新聞は社会への関心を高め、今の社会を学ぶ教材となるはずです。それは、新聞が教科書にない特性(速報性、一覧性、保存性、信頼性、普及性)があるからです。
NIEはどうして始めたらよいのか
NIEのやり方については、多くの考え方や方法があります。
ここでは、中日新聞が独自に行っている『新聞切り抜きコンクール』を例にとって説明したいと思います。
NIEを始める第一歩は、なんと言っても新聞に興味を持つことです。たとえ内容までは読めないにしても、見出しくらいは読むようにしてください。
こうして新聞を読んでいきますと、何か興味を引かれるテーマというものが出てくると思います。
もし、何かしらのテーマが決まったのなら、そのテーマに沿って記事を新聞から切り抜き、ファイルして保存してください。保存する記事の数は多ければ多いに越したことはありません。事件事故などをそのまま伝える第一報と呼ばれるものの他にも、それに関する解説記事や社説、記者の意見記事なども集めると良いでしょう。
こうして、いくらかの記事が集まったならば、もう一度それらの記事を読み返してみてください。もし足りない記事があったら、その記事を探してみたりしながら、自分の考えをまとめていってください。
そして、自分の考えや伝えたいことを表すタイトルを決めるのです。この時注意したいことは、タイトルの字数をできれば7~8字程度で、多くても11~12字程度におさめると言うことです。
タイトルが決まった次は、そのタイトルにあった記事を15枚前後に絞ると言うことです。

これより少なくてもかまいませんが、記事の内容が偏り自分の主張したいことに公平公正さが欠ける恐れがあります。また、多すぎると新聞記事ばかりになって、自分の主張したいことが何か伝わらない恐れがあります。
さて、適当と思われる記事の選択が終わったら、模造紙にそれらの記事をレイアウトします。
この時注意したいのが、タイトルを大胆に書くと言うことです。つまり見る人にインパクトがあるように、字の大きさや書き方を工夫すると言うことです。そして、いわゆる5W1Hを意識して、伝えたいことを小見出しを付けたり、簡単なコメントを書いたり、あるいは矢印などを使いながら見やすく配置してください。
そして、最後に忘れてはならないことは、自分の意見を書くと言うことです。NIEを通して感じたこと、どうしたいと思ったかなどを必ず書いておきましょう。
『新聞切り抜きコンクール』の作品から学ぶNIE

配置の仕方
次に、『新聞切り抜きコンクール』の受賞作品を例に、NIEの進め方についてみていきたいと思います。
NIEの活動というのは、単に新聞を読むだけではありません。

タイトルの工夫
自分の見方考え方を通して新聞を再構成することにより、情報を読み解く力がつくのです。
また、その考えを、このような切り抜き作品として発信することも可能です。
さらには、そうした作品を並べてみることにより、同じテーマであっても、人それぞれの見方考え方によって多様な学習ができます。

意見の書き方
こうしたNIEの活動を通して、皆さんには必要な情報をつかみ選択する力を育成してほしいと思います。特に、インターネットが発達した現代において、時として陥ってしまう「コピペ」思考にならないでください。
最後に、NIEの活動によって、新聞を通した家族のコミュニケーションが深まることを期待しています。
NIE実践校認定に至までの経緯と目的
認定を伝える6月28日付けの中日新聞
福井新聞


共同制作した作品
本校の生徒会・保健委員会では、以前より生徒による「保健だより」の発行を続けてきました。
そして、平成16年度には生徒保健研究会の主催で壁新聞作りの講習会が行われ、これに本校の保健委員も参加しました。
これを契機として、それまでの「保健だより」を一新し、各クラスの保健委員がそれぞれの教室に貼る「保健だより」作りを行うようにました。

過年度の「保健だより」
こうした流れの中で本年度は、新聞を利用することによってより身近なところで起こっている時事的問題を取り上げて行こと考えました。そして、より効果的な新聞の活用法について学ぶべく、NIE実践校の認定を受けて活動します。